2023年12月青森旅行

青森旅行 太宰治の生家「斜陽館」へ

津軽鉄道金木駅で下車し駅を出ます。
ここ金木町は文豪・太宰治の生まれた町。
太宰の生家が今も残っていて見学できます。

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金木駅を出ると案内看板があるのでわかりやすい。

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金木駅から歩くこと10分弱。
太宰治の生家「斜陽館」に到着です。

斜陽館」は明治40年に地元で”津軽の殿様”と呼ばれていた太宰の父親・津島源右衛門が当時経営していた金融業店舗兼住宅として建築した宅地約六百八十坪の豪邸です。
太宰治(本名・津島修治)は明治42年にここで生まれました。

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戦後津島家が手放し、昭和25年からは旅館として営業していましたが平成8年に旧金木町(現・五所川原市)が買い取り、平成10年に金木町太宰治記念館「斜陽館」として開館。
平成16年には旧津島家住宅(斜陽館)国重要文化財に指定されています。

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入り口を入ると太宰治の作品「津軽」の一文が。

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入り口の先には車1台余裕で通れるほどの広さの土間。
土間だけで広さ約30坪。ワンルームマンション約一部屋分ね。
もうここで家の大きさに圧倒つつあります。

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土間から見た入口。
入り口の上のガラス窓がしゃれてる。
太宰治関連グッズなどのちょっとした売店もありました。

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建物にも使われている青森ヒバの年輪年表。

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あったかそうな太宰先生。
ここは四季島の観光コースにもなっているみたい。

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板の間と台所から靴を脱いで上がります。
一年中朝から湯を沸かして煮炊きをしていたこの場所で、幼いころの太宰はよく遊んでいたそう。

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吹きぬけの天井高い!

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床下収納庫までありました。

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太宰が好んで着ていたという二重廻し(マント)
結構大きく見えますが、それもそのはず太宰先生は175㎝と高身長でした。
このマントは羽織って記念撮影できます。

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文庫蔵展示室の入り口の先生ブロンズ像。
展示室には原稿や写真など貴重な資料を見学できます(写真撮影不可)。

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太宰治誕生の部屋(小間)
母親が病弱だったため、叔母きゑに育てられたそうです。

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欄間も立派。

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座敷(大広間)

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仏間 
仏間と二つの座敷に茶の間の襖を外すと63畳の大広間になり、度々宴が開かれていたのだとか。

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島津家仏壇。
太宰の父、源右衛門が京都の仏具店に特注で作らせたもの。
細工も細かく非常に豪奢なもの。

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華麗な衝立

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広い庭。

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津島家が個人向け金融業などの事業を行っていた「店」と呼ばれていた部屋。
小作人への貸し付けの相談等が行われていたそう。
太宰はこの仕事があまり好きではなかったそうです。

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半地下に続くような階段。
奥は今は事務室なので入れません。

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洋風の造りの二階への階段。

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ほんとに広い。

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応接室として使われていた洋間。
天井と奥のソファーは当時のままで、このソファーで青森の中学時代の太宰が寝そべってサイダーをがぶ飲みしたらしい。

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「書斎」と呼ばれていた太宰の母の部屋。
雪の結晶をかたどった欄間や格天井などとても手の込んだお洒落な感じの部屋。
右から3番目の襖の漢詩には”斜陽”の文字が書かれています。
太宰は襖の前に机を置き勉強をしていたそう。

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貴賓室として客をもてなしていた金の襖の日本間

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立派な水墨画。このような家の掃除ってものすごく気を使いそう。

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1階に戻ってきました。とにかく広くて豪邸というのはこのことかと。
昭和23年頃まで島津家が暮らしていたからかどことなく生活の気配がほのかに残っているよう。
太宰治こと津島修治君が横をするっと歩いていそうな気持がしたのは考えすぎかな。

1時間ほどたっぷり見学させてもらい、金木駅に戻ります。

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16:12発五所川原行の列車を待ちます。

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反対方向の列車が近づいてきました。
雪の中を走る姿が綺麗で!写真の何十倍も幻想的な眺めでした。

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津軽鉄道は単線で、金木駅は路線唯一の列車同士が行き違える列車交換駅です。
帰りは普通の車両に乗車。

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ワンマン列車なので車内には整理券や運賃表が備わっていますね。
先頭には文庫本が置かれてます。貸し出し自由なのだとか。

コトコトと列車に揺られながら静かで温かい車内に座っていると、安ど感に包まれて穏やかな気持ちになってきた。

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だんだんと暮れていく津軽平野を進んでいきます。
青白い雪景色が幻想的。

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私、お出かけにはいつも日本手ぬぐいを持ち歩いていまして。
この日のお供手ぬぐいは羊と毛糸の模様。冬っぽいでしょ。

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津軽五所川原駅に戻ってきました。

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車庫にも走れメロス号。

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また乗りに来るね。

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津軽鉄道とJR五能線。

これからちょっと駅前を散歩して今夜のホテルに向かいます。

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コメント

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津軽鉄道とJR五能線、いいですね。行きたくなりました。
昨年秋の東北旅行では龍飛岬から弘前まで車で移動しましたが、五所川原なんて素通りでしたから。

  • まりりん
  • URL
BBさん

五能線がいいタイミングで来てくれたので撮影できました。
竜飛岬や十三湖のほうもいいですよね。シジミラーメン食べてみたいんですよ。
車がないと厳しいので、次に行くときはレンタカーで回ろうかと。

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